シュマシュマの三ツ星

一ツ星から三ツ星まで、三体存在する。
通称:星の子。

みつぼしあらたがシュマシュマの管理者として創った存在。それぞれの種族にとけ込んで生活をしている。からだのどこかに星っぽいモチーフがある。

シュマシュマの住人で星の子の存在を認知している者は殆んど居ない。

隣接する他の世界を訪れることが出来る。
ただし、干渉することは出来ない。
世界を成長させる為、尽力している…はず。

シュマシュマーロン

一ツ星。
ドラゴン族。

夜明けが近付くと、姿を現す竜。
空を飛んでいる。
滅多に地上には降りて来ない。
正式名称ではなく、『夜明けの竜』と呼ばれることが殆んど。

ムトゥクル・フェー・レンス

二ツ星。
精霊族。

森に住んでいる大地の精霊。
キノコが大好き。
みつぼしあらたが新しいキノゴンを生み出す時、絶対近くに居る。

ライセプス・マイ

三ツ星。
チアリー族。
自分が星の子であることに対して、優越感を覚えている。その事実を誰かにひけらかすタイプではない。

同じくチアリー族のヴェネディウムの師匠的な存在。

名前の由来。
『I am Special』と言う『わたしは特別な存在』と言う英文を、反対から読ませたもの。
特別な存在っぽい名前にして!と言うライセプスの要望に、みつぼしあらたが適当に考えた名前…だが、本人は気に入っている。ちなみに、『マイ』の部分では呼ばれたくないらしく、ふざけて『マイマイ』なんて呼んだりしたら、怒るから呼ばないでね。

ドラゴン族

一般的に爬虫類を模した姿に、鋭い爪や翼などを持つ存在。爬虫類形態のドラゴンが大多数を占めている。

フワン・メルティ

ドラゴン族の子ども。

教会で生活をしているホーリスト族のウィーウィーとは親友の関係。

いわゆるドジッ子。
なんか、よく、ケガをしている。
ウィーウィーがケガを治してくれるので、まぁいっか!の精神で何度もケガをする。

キノゴン

ドラゴンとキノコの間の子。
大体キノコが生えてる。
もしくはキノコの様な形状を宿している。

ドラリスピルゴン

体を柔らかい毛で覆われたドラゴン。

精霊族

シュマシュマを構成する『自然』が生み出した純度の高いエネルギー体。ひと所にエネルギーが凝縮すると生まれる。単独で発生するため、家族とは呼べないかもしれないが、近しいエネルギーで構成された同種と、共同社会を構築し、生活をしている。

獣人族

人間の容姿に近付いたケモノ。
二足歩行が多いが、下半身が四足歩行の者も居る。多種多様。

ホーリスト族

通称:聖なる獣族
光属性の魔法が得意。
また、他者を癒せる力を持っている。
おもに教会や治療院などで従事している者が多い。

ウィーウィー

教会で生活をしているホーリスト族の女の子。

ウィーウィーとは『祈る者』と言う意味。
通称:ういちゃん

年若いながら、光魔法がとっても上手。
しょっちゅうケガをしてくるフワンのケガを治すのもお手のもの。

チアリー族

手のひらやからだから花を咲かせることが出来る。特殊能力『応援』を使い、落ち込んでいる人を元気付けることが出来る。精神的な癒しを求めて、チアリー族のもとを訪れるものは少なくない。ちなみに、チアリー族はみな同じ角の形をしている。

ブルーミー

幼い頃、手のひらから上手く花を咲かせることが出来なかった。原因は分からないけれど、人一倍努力をして、今はたくさん花を咲かせている。

モデルはアメフラシ。

名前の由来はBlooming(花が咲く様子)

イェスティー

モデルはアオミノウミウシ。

名前の由来は、ラテン語で花火を意味する『イグネース・フェスティー』をミックスしたもの。

肉体的、精神的、いずれかが不調の時、からだの色が寒色になる。ので、不調なのが丸分かり。自分の体質がとことん嫌い。

サブラン

モデルはアメフラシだったりウミウシ。

名前の由来はカサブランカ(花の名前)
カサブランカの花言葉に『祝福』が含まれているので、その意味を持たせてあげたくて、カサブランカから名前を頂戴した。

左目から花が咲いている。花になってしまっているので、右目しか目としては機能していない。左目に咲く花は自分の意思で変えられる。

ヴェネディウム

愛称【べーさん】
ラテン語をくっ付けた造語、意味は、『毒であり薬でもある』になる。

とってもマイペース
面倒くさい人に絡まれたくない時は、毒がありそうな花ばかりで着飾る。逆に他者を引寄せたい時は、無害そうな花で着飾る。

人間族

全て別世界出身の人間。
シュマシュマに来る際に元の世界の記憶は消されている。よくある転生もののアニメの様に、特殊な能力は与えられない。手先が器用。シュマシュマの中で一番少ない種族なので、ある意味珍しい存在。最近やっと転生者同士が一緒になり、シュマシュマ生まれシュマシュマ育ちの人間が増えてきた。